「gaymuseum.blog32.fc2.com」より引用
このサイトでも、度々登場している言葉の一つとして自慰行為という言葉があります。
実際にGoogle等の検索エンジンに「自慰行為とは?」と打ち込んで、童貞の城へと入城されている方が多いようでしたので、良い機会と思い、日頃なんとなく使っている自慰行為について情報収集してみる事にしました!
それでは、早速いってみましょう!
※管理人が男性なので、今回は男性の自慰行為について説明していこうと思います!
自慰行為とは?
端的に言ってしまえばオナニーです。
オナニー以外の何物でもありません。
しかし「自慰行為はオナニーの事だよ」と言ってしまうと、そこで話は終了してしまいますので、もう少し情報を・・・
日本では男女のオナニーは「手淫」、「自涜」とも言い、手淫は幕末、自涜は明治初期に考案された呼称である。「自涜」は、自らを穢すという意であり、「手淫」にもオナニーを忌むべきものとする考えが背景にある。この時代には、オナニーは悪であるというのが一般通念であり、この2つの呼称の悪いイメージを払拭するために小倉清三郎が1922年に考案した呼称が、自らを慰めるという意の「自慰」である。
wikipedia オナニー 最終更新 2016年3月6日 (日) 12:16 より引用
手淫については、言わずもがな・・・
手を用いて、一物(チンポ)を刺激し、射精まで持っていくことですね!
自涜という言葉は、はじめてききました。
読みは「じとく」と読むそうで、手淫と全く同じ意味であり、別の呼び方だとのことです。
つまり、言葉の成り立ちとしては・・・
「手淫」「自涜」という言葉が先行して存在しており、その後二つの言葉と同じ意味の言葉として自慰という言葉が誕生した。
ということなんですね。
ですので「自慰行為」のように、語尾に「行為」という単語を入れなくても、自慰だけで言葉として成り立っていることになります。
御使用の際は、お好きな方を選択して使用されると良いかと思います!
※管理人は「自慰行為」という響きが好きなので「自慰」ではなく「自慰行為」という言葉を使っています!
今回はじめて「自慰行為」について調べてみて、一番驚いた点は・・・
かつて、自慰行為(オナニー)は悪だとされていたこと
ですねw
世の男性の大半に共感していただけると思いますが、自慰行為・・・つまりオナニーは悪だとされていても、やりたくなってしまう行為ではないでしょうか?
麻薬はやった事がないので分かりませんが、個人的にタバコよりも常習性が高いと思っています。
常習性の高い・・・かつて、悪だと認識されていたオナニーという行為が悪ではないと主張し続けた人物がいたそうです。
小倉清三郎とは?
「Copyright (C) 2016 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.」より引用
オナニーが悪ではないと主張し続けた人物の名前は
小倉清三郎
というそうです。
一体、どういう人物だったのでしょうか?
小倉清三郎(おぐら せいざぶろう、1882年2月28日 – 1941年1月14日)は、大正時代に活躍した日本の性科学者、社会運動家。性の研究のため「相対会」を設立し、雑誌『相対』を出版した。「自慰」という言葉を作り、オナニーの有害説を否定した。
wikipedia 小倉清三郎 最終更新 2015年8月18日 (火) 22:15より引用
小倉清三郎は、キリスト教徒であり、肉欲と葛藤した結果として性の研究を行うことに至ったそうです。
確か、キリスト教でもオナニーは悪だとされていたはずですので、心境としては・・・
「宗教でも、世間的にも、オナニーが悪だとか言いやがって!俺がその価値観を変えてやるよ!」
という心情だったのかもしれません。
※あくまで予想にすぎませんが・・・。
彼がオナニーが悪であるというイメージを払拭するために設立した「相対会」という会には
芥川龍之介
「未公開片山廣子芥川龍之介宛書簡(計6通7種)のやぶちゃん推定不完全復元版」より引用
平塚雷鳥
「T氏のWEB日記 平塚らいてう」より引用
といった、現在でも一度は名前を聞いた事があるレベルの有名な方々が会員として在籍していたそうです。
相対会とは、どのような集まりだったのか
相対会の行っていた取り組みとしては、会員に対する、月に一度の会誌発行だけだったようです。
小倉清三郎が存命中は、彼の「論文」が載せられた会誌であったとのことですが、小倉清三郎死後、彼の妻が会誌発行を引き継ぎました。
小倉清三郎が会誌発行を行わなくなってからは、会誌自体の内容も「論文」から「性的体験談」をメインコンテンツとする会誌に変化していったようです。
会誌の内容がどうだったにせよ、取り組みの方向性としては・・・
一般人(会員)に対して、オナニーの正しさ、なぜ悪ではないのか
を伝え続ける形で、世間の考えを少しずつ変えようとしたのではないかと思いました。
現代で言えば、漫画などが正にそうですが、誰かが面白いと評価した作品はあっという間に有名になります。
当時は今とは違いインターネットなども存在していなかったでしょうから
会員 → 会員の友人 → 会員の友人の友人・・・
という形で、情報を拡散させていったのではないかと思います。
自分が幼い時に感じた事ですが、人伝で情報が拡散していく場合、スタート地点で「高評価」だった場合は「高評価」のまま情報、コンテンツは拡散する傾向にあったような気がします。
インターネットが発達した現在では、コンテンツに対して「低評価」の人もいれば「高評価」もいる、という状態を見ることができますから、周りに流されない評価が当時よりは容易だと思います。
逆に人伝の場合、周りがみんな特定のコンテンツに対して「高評価」だったとき「低評価」をつけることは、かなり難しくなるでしょう。
そういった意味で、小倉清三郎がとった情報拡散の形は、かなり理に適った方向性だったと言えるのではないでしょうか。
「○○会」という言葉を聴くと、イメージ的に所属会員を集めてデモなどで呼びかけを行っているイメージがありましたが・・・。
彼の行動のおかげもあり、現代では「オナニー = 悪」というイメージは、ほぼなくなっていると言えるでしょう!
※宗教関係除く
さぁ!自慰行為の意味や、言葉の生みの親もわかったところで、オナニーしようじゃありませんか!
・・・あ!そうそう、ひとりエッチも勿論気持ちよいですが、たまにはふたりエッチも良いですよ!
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